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  • 費用を抑えてアイデア勝負!『コスパ・リノベ3選』

    いまでは主流となった物件検索のwebサイトによる「お部屋探し」。 掲載されている多くの物件の中から入居希望者に選んでもらうためには、「ひと味違う」デザインで他と差別化を図ることが重要なポイントに。とは言うものの…建材や人件費の高騰により工事費用は上がっています。 そこで今回はコストパフォーマンスを考慮したリノベーションのアイデア事例『3選』をご紹介いたします。 ▮ アイデア その1 「建材コスパ」:スタンダードクロス(量産クロス)の活用 原材料費の高騰や製造にかかる経費の増加で、ビニールクロスの単価が上がっています。とは言え、壁面や天井の仕上げ材であるクロスは、部屋を演出する要素として欠かせないもの。特にアクセントクロスは、競合物件との差別化として「目を引くもの」を選びたいところですが・・・グレードの高いクロスは、当然単価も上がります。 そこで活用したいのが「スタンダードクロス(量産クロス)」。 大量生産されているベーシックな商品で、コストパフォーマンスに優れ、リーズナブルに張り替えをしたい場合に選定されます。以前はホワイト系の単色の商品が一般的でしたが、昨今は色合いや柄の種類も増えています。このコスパの良いスタンダードクロスも、コーディネート次第では魅力的な空間演出が可能です。 アクセントクロスで天井をデザイン キッチンの背面の壁を水色のクロスでアクセント。リビングダイニングの天井面の木目調のクロスも、洗面脱衣室の鮮やかなイエローのクロスも、すべてコスパの良いスタンダードクロス(量産クロス)でコーディネートしました。 淡い桜色のクロスとチェック柄でコーディネート ファミリータイプの本物件は、優しいトーンの桜色とチェック柄のスタンダードクロスでお部屋全体をコーディネート こちらは、落ち着いたイエローをベースにレンガ調のスタンダードクロスでアクセント ▮ アイデア その2 「既存活用」:リメイク・リノベ コストパフォーマンスを考慮したリノベーションでは、「既存」の仕上材や住宅設備をフル活用することも効果的です。 天井の「既存ジプトーン」を塗装仕上げでリニューアル! 天井の仕上げはクロスだけではありません。あえて既存のジプトーンを残して塗装することで、コスパ良くお部屋のデザインを一新しました。 (ジプトーン:天井に貼る石膏ボードの一種。石膏に水を加えて固めたもので、軽くて丈夫な建築材です。) 既存のキッチンを活かしたカラーコーディネーション 同部屋のキッチンは、そこまで劣化していなかったのでクリーニングで再利用。既存キッチンのグレー色に合わせ、周囲の壁面のアクセントクロスをカーラーコディネートしました。 ▮ アイデア その3 「住設コスパ」:シャワーユニットの活用 ワンルームなど狭い居住スペースで採用される「3点ユニットバス」は、入居希望者から不人気の設備のひとつです。3点ユニットバスを撤去してトイレや浴室・洗面スペースを分離する場合、居住スペースの面積を圧迫することに加え、工事費がかさむことが問題に・・・ その解決策のひとつに「シャワーユニット」があげられます。 シャワーユニットはユニットバスに比べて浴槽がない分、居住スペースにゆとりを持たせることができるほか、コストパフォーマンスの面でも有効な住宅設備になります。 3点ユニットバス→「シャワーユニット」 3点ユニットバスを撤去し、シャワーユニットを設置した事例。 トイレ/洗面と脱衣スペースを兼用し、水回りをコンパクトに集約しています。 浴室なし→「シャワーユニット」 既存の間取りでは浴室がなかった本物件。ユニットバスを新設するにはスペースもコストも厳しい・・・ そんなときの解決策として「シャワーユニット」を採用しました! シャワーブース前のスペースにはブラックのアイアンのカーテンレールを設置し、脱衣スペースを確保しました。 いかがでしたでしょうか? コストパフォーマンスを考慮したリノベーションのアイデア事例『3選』を紹介させていただきました。ぜひリノベーションを検討する際の参考にしていただければと思います。 朝日リビングの「女子力企画室」は、入居率や家賃アップを目的としたリノベーションのプランニングチームです。ご予算に応じたさまざまなプランをご提案いたしますので、ぜひご相談下さい。 リノベーションレポート(建物診断報告書)を差し上げています。 空室の要因は物件によって様々です。「どこを改善したら集客力のある物件になるのか?」といった疑問や不安がある方は、弊社の無料建物診断を活用してから、今後についてご検討いただければと思います。 ↓↓↓ お気軽にご相談ください ↓↓↓

  • 写真とイラストで簡単解説 見逃せない劣化症状3例 ~劣化のメカニズムと対策~

    「修繕費用は大きな出費。できることなら、先延ばしにしたい…」 そうお考えのオーナー様もいらっしゃるかと思います。 しかし、 「まだ大丈夫かもしれない」 という小さな油断が、後戻りできないほどの大きなトラブルを 引き起こしてしまうかもしれません。 建物が発する“静かな悲鳴”を無視し続けると、資産価値の低下どころではない、事故などの最悪なシナリオが待ち受けているのです。 今回は、 特にオーナー様の経営リスクに直結しやすい、3つの危険なサインを、写真や図解を交えながらご紹介します。具体的な危険信号と、劣化が進行するメカニズムを詳しく見ていきましょう。 【写真で見る】見逃し厳禁!建物からの危険信号 まずは、ご自身の物件に当てはまるものがないか、ぜひチェックしてみてください。 これから紹介する劣化事例 は、もはや様子見が許されない危険なサインです。 ここでは、特にオーナー様の経営リスクに直結しやすい、3つの危険なサインをご紹介します。 その1:外壁のひび割れ(クラック) 見た目の問題だけ、と侮ってはいけません。無数に入った髪の毛のようなひび割れは、建物の耐久性を内部から蝕む“アリの一穴”です。 ・放置するとどうなる?【 劣化進行のメカニズム】 このわずかな隙間から雨水が浸入し、内部の鉄筋をじわじわと錆びさせていきます。錆びた鉄筋は膨張し、内側からコンクリートを破壊 してしまいます。その結果、 建物の強度は著しく低下し、確実にその寿命を縮めていくのです。 その2:シーリング(コーキング)の劣化 外壁パネルの継ぎ目や窓サッシの周りを埋めるゴム状の部材、シーリング。紫外線や風雨に常にさらされ、5〜10年ほどで硬化し、写真のように縮んでひび割れ、剥がれたりします。 ・放置するとどうなる?【 劣化進行のメカニズム】 目地は、建物の防水における“アキレス腱”です。シーリングの劣化が進んで、硬くなったり縮んだりすると、防水の最終防衛ラインが破られ、雨水が直接建物内部へ浸入します。これは、 気づかぬうちに壁の内部がカビだらけになったり、室内の雨漏りを引き起こしたりする最大の原因 となります。 その3:外壁タイルやコンクリート片の剥離・落下 経年劣化により、外壁タイルが広範囲に浮き上がり、突然剥がれ落ちたり、コンクリート内部の鉄筋が錆びてコンクリートを押し出し、大きなコンクリート片が剥がれ落ちる危険があります。 ・放置するとどうなる?【 劣化進行のメカニズム】 これは、もはや単なる費用の問題ではありません。 剥がれ落ちたタイルやコンクリート片が、万が一 人に当たれば大事故 。駐車中の 車を直撃すれば物損事故 に繋がります。オーナー様は建物の 管理責任 を問われ、 多額の損害賠償 を請求される可能性もゼロではない、最も回避すべき最悪のシナリオです。 まとめ: 建物診断で早期対応を! ここまで見てきたように、建物の劣化は、放置すればするほど深刻化し、修繕費用も雪だるま式に増えていきます。そして最悪の場合、取り返しのつかない事態を引き起こします。 専門家による正確な「 建物診断 」を受け、早めに手を打ちましょう。 小さなサインを見逃さず、早めに対処することが、結果的に最もコストを抑え、 大切な資産と入居者の安全を守る唯一の方法 です。 朝日リビングでは、専門家が建物の状態を隅々までチェックする 無料建物診断 を行っております 。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。 ↓↓↓ お気軽にご相談ください   ↓↓↓

  • 【大規模修繕】ただ直すだけではもったいない。費用そのまま!「選ばれる」外壁塗装の正解

    マンションの大規模修繕は、資産を守るため に必要な工事です。 大規模修繕のメニューは様々ですが、今回はその中でも物件価値や入居率に影響を及ぼす『外壁塗装』について解説します。 外壁塗装は、建物を守る「バリア」の役割を果たしています。 塗装の劣化を放置すると、建物の寿命を縮め、資産価値を大きく損ないかねません。 そのため、12〜15年に一度の外壁塗装は怠ることができせん。 だからこそ、「ただ元の色に塗り直す」だけではもったいない! 外壁塗装は、物件の第一印象を一新できる絶好のチャンスです。今回は、 「空室対策」に効果があったマンションの「外壁塗装のリデザイン術」 を解説します。 なぜ外観デザインを変えるのか?を示す3つの根拠 ①入居希望者の「約7割」が外観写真を必ず見る アットホーム株式会社の調査によると、ネット検索で物件の詳細ページを見るかどうかの判断基準として、 69.1%ものユーザーが「外観写真を必ず見る」 と回答しています。 まずは「見た目」で選ばれない限り、内装をどれだけこだわっても検討の土俵にすら上がれません。 ② 入居希望者の「約5割」が外観のデザイン性を重視している 株式会社クレアスライフ の調査によると、引っ越し検討者が外観を見る際に重視するポイントとして清潔感と同じくらいデザインの「新しさ」や「洗練度」を意識している人がいます。 ③デザイン塗装でも「費用は同程度」 ここがオーナー様にとって最大のメリットです。 単色で塗り替える場合と、複数色で塗り分けるデザイン塗装では、施工面積が同じであれば工事費用はほぼ同じ。  同じ予算であれば、入居者に選ばれるデザインを採用するのが、賃貸経営の「正解」です。 色だけでここまで変わる! 外観を「配色による視覚演出」で激変させた事例です   事例1:特徴的な形状を活かしたデザイン塗装 Before 白と薄いグレーの二色塗装でしたが、色褪せによりコントラストが失われ、建物の凹凸のある特徴的な形状が単調に見えていました。 After オフホワイト・ベージュ・ブラウン・グリーンの塗装色を、建物の特徴的な立体形状を際立たせるように配色。築年数を感じさせないモダンで個性的な外観に生まれ変わりました。 事例2:グラデーションで魅力を引き出すデザイン塗装 Before 白一色の塗装ということもあり、外壁の汚れが目立ち、薄暗い印象を与えていました。 After モノトーンを基調とし、アクセントカラーにマスタードを効かせた目を惹く外観に一新。さらに、外階段の壁面にグレーのグラデーション塗装を施すことで、遊び心と立体感が加わり、建物全体の存在感を高めました。 事例3: 鉄柵をルーバーに見立てたデザイン塗装 Before 外階段の縦格子と外壁の塗装色が同色で、築年数を感じさせる単調な景観でした。 After 白とダークグレーのツートンカラーの外壁に、木目調に塗装した縦格子がアクセントになり、建物全体がモダンで洗練された印象に刷新されました。 いかがでしたでしょうか? 外壁塗装は、単に建物を保護するだけが目的ではありません。複数色による デザイン塗装によって 、入居者様に「選ばれる物件」へと生まれ変わらせることが可能です。 「どんなデザインが効果的なのだろう?」「ほかにどんな成功事例があるのだろう?」といった疑問や、物件の魅力向上にご関心がございましたら、ぜひ一度、朝日リビングにご相談ください。 ↓↓↓ お気軽にご相談ください   ↓↓↓

  • 原状回復+α で実現できる空室対策

    今回は原状回復工事に「ちょっとした工夫」をプラスするだけで、お部屋をグッと魅力的に見せる内装アレンジテクニックを3つご紹介します。 1.アクセントクロスのコーディネートテクニック アクセントクロスの選定や貼る場所は、「どこを際立たせて、どう印象を変えたいか」を考慮して決めることがポイントです。 写真の事例は、主要駅から徒歩12分、コンビニやスーパーが点在する利便性の高い好立地ながら、築24年が経過し、キッチンは少し寂しい印象を感じさせるお部屋でした。 Before 既存の建具と調和するアクセントクロスを選定。対面キッチンを空間の主役として際立たせることで、以前の古めかしくて寂しげな印象を払拭しました。その結果、施工中に入居が決定。 After 2.和室のアレンジテクニック 和室の印象を変えるなら、畳の交換だけではなく、全体の雰囲気に合わせたクロスの貼り替えやデザイン照明をプラスするのがポイントです。  こちらは築40年のマンションの和室です。 Before 天井にはデザイン照明を際立たせるダークブラウンのクロスを配し、襖の引手は清潔感のある白い引手に交換。さらに建具の木部を落ち着いたブラウンで塗装することで、和の趣を活かしつつ、シックでモダンな空間へと仕上げました。 After 3.キッチンのリメイクテクニック 古くなったキッチンをリメイクする方法をご紹介します。 築29年が経過した単身世帯用のキッチンは、やや経年劣化が目立つ状態でした。しかし、設備自体はまだ十分に活用できるため、今回は交換ではなく、見た目の華やかさをプラスする工夫を凝らしました。 Before 扉には木目調のシートを貼り、取っ手をアイアン調のものへ交換することで、経年による印象を一新。高額な設備交換を行わなくても、こうした表装のアレンジだけで、新生活が楽しみになるようなキッチンへと生まれ変わります。 After いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した事例はどれも、「原状回復+α」の費用で実現できる内装のアレンジテクニックです。 大がかりな工事を伴わないため、通常のリノベーションに比べて費用や工期を抑えつつ、お部屋の魅力を引き出すことができます。  ぜひ今後の参考にしていただけたらと思います。 ↓↓↓ お気軽にご相談ください   ↓↓↓

  • ここまで変わる!アパートの外壁塗装3選

    RSC(不動産情報サイト事業者連絡協議会)の調査によると、賃貸物件を探すユーザーの多くが「物件外観の写真」を必要だと回答しています。つまり、外観の印象は引っ越しを検討している人に、大きな影響を与えています。 そこで、「築年数が経って、アパートの外観が古めかしい」と感じているオーナー様に、外壁塗装による物件のイメージアップに成功した事例をご紹介します。 1.深緑と木目が決め手 こだわりの外観デザイン Before After 閑静な住宅街で最寄り駅から徒歩10分という利便性が高い築33年のアパート。若い男性をターゲットにし、深みのあるグリーンと温かみのある木目調シートを組み合わせ、ヴィンテージ感とモダンさを演出。ひときわ存在感を放つ魅力的な外観となりました。 2.幾何学模様が目を惹く特徴的な外観へ Before After 主要駅からも近く、生活利便性も高い築29年のアパート。若い世代をターゲットに、濃紺とグレーの塗分け塗装で、シックでスタイリッシュな外観にイメージチェンジしました。 3.木目調に見立てた塗装をアクセントとした明るく爽やかな外観デザイン Before After 主要駅からはやや距離がありますが、近くにスーパーもあり買い物に便利なエリアにあるアパート。一人暮らしの方をターゲットに、木目調に見立てたブラウンと爽やかなブルーの塗装で開放感あふれる西海岸風の外観に生まれ変わりました。 ここまで塗装による劇的な変化を見てきましたが、最後に【番外編】として、物件の印象をさらに高めるもう一つのテクニックをご紹介します。 【番外編】 修繕+αでオーダーメイドの サインペイント 名称看板にお洒落なイラストをいれたりサインペイントにすることでデザイン性が高まり、物件のイメージアップに繋がります。 いかがでしたでしょうか? ご紹介した事例のように、外壁塗装で物件の印象が大きく変わることを感じていただけたかと思います。お部屋探しで最初に目にする「外観」は、入居率の向上に関わる大切な要素です。 だからこそ、ただ塗り替えるだけではもったいないです。大規模修繕の機会に、誰に住んでほしいかという「入居者ターゲット」を意識したデザインへ変更することが、空室対策の鍵となります。 どんなデザインがよいか?どんな人が入居者ターゲットになるか?など、戦略的なデザインについては、朝日リビングの 女子力企画室 がお手伝いします。 ぜひ一度ご相談ください。 ↓↓↓ お気軽にご相談ください   ↓↓↓

  • 古くなった3点ユニットバスの解決方法

    古くなった3点ユニットバスは、敬遠されやすく、空室を招く一因となっています。 今回はこの課題を解決するための具体的な方法をご紹介します。 古くなった3点ユニットバスの対応策には複数の選択肢がありますが、今回は2つの方法 に焦点を当てて解説します。 バス・トイレを別にする(セパレート化) 3点ユニットバスをリメイクする(再生・改修) 3点ユニットバスに関するご相談やお悩みがありましたら、ぜひ解決策の一つとして本記事を参考にしてみてください。 1. 居室を狭めずバス・トイレを別にする(浴槽レス) athomeの調査(2024年12月)によると、物件を探す際に最も重視された設備は「バス・トイレ別」の62%で、「インターネット無料」を大きく上回るニーズとなっています。 しかし、無理に分離することで居室が狭くなるという理由から、セパレート化をためらうケースは少なくありません。 そこで、居室の広さを極力犠牲にせず、バス・トイレ別を実現するための具体的な方法をご提案します。 ① シャワー&パウダー 「シャワー&パウダー」は、既存の3点ユニットバスのサイズ内で、シャワーブースとトイレに分離したユニットです。 【メリット】 ・ 居室の広さを維持 既存のユニットサイズで分離するため、居室面積を犠牲にせず、トイレを独立させることができます。 ・ 短工期を実現 トイレの分離に木工事が不要なため、工期を大幅に短縮できます。 【デメリット】 ・ 動線が限定される シャワールームへ入る際、必ず一度トイレを経由する動線となります。   ② シャワーブース&トイレ新設(木工事) この方法は、既存の3点ユニットバスを撤去した後、シャワーブースを新設し、さらに木工事で仕切り壁を造作してトイレを設けることで、シャワーとトイレを完全に独立した空間として実現します。 【メリット】 ・完全独立動線 シャワーとトイレが完全に分離され、それぞれ別の扉から入室することが可能です。 ・高いデザイン性・柔軟性 物件の間取りに合わせて最適なレイアウトをご提案でき、デザイン性の高い仕上げ材も自由に選択できます。 【デメリット】 ・居室面積の縮小リスク 既存の3点ユニットバスのスペース内に収まらないケースが多く、その結果、居室を多少狭めてしまう可能性があります。 下の間取り図が示すように、約20㎡の限られた空間でバス・トイレを分離する場合、 従来の浴槽を残す分離方法よりも、①および②の方法は居室面積を広く確保でき、居住空間を狭めずにバス・トイレのセパレート化を実現できることが示されています。 また「シャワー&パウダー」や「シャワーブース」の提案が有効な理由としては、若い世代のライフスタイルの変化が挙げられます。 athome調査Q1の結果が示す通り、若年層では、湯船に「全く浸からない」人が44.7% 、「週1回未満」の人が18.5%を占めています。 またQ2では、30代までの世代の70%以上が、浴槽がない「トイレ・シャワールーム分離の部屋」を選択しており 、浴槽レスのお部屋が広く受け入れられていることを示しています。   2. 費用を抑えて3点ユニットバスをリメイクする こちらの手法は、「設備交換に十分な予算はないが、古くなった3点ユニットバスをなんとかしたい」というご要望がある場合に、お奨めの方法です。 朝日リビングの「お風呂セット」は、ユニットバスを新規交換せずに蘇らせることができる、パッケージ型のリノベーションプランです。 【メリット】 ・コスト削減 新規交換に比べ約1/3程度にコストを抑えられます。 ・予算の再配分 削減した予算を、居室の表層コーディネートや造作物に充てることで、物件全体の魅力をさらに高めることが可能です。 いかがでしたでしょうか? ご紹介した通り、物件探しで敬遠されがちな3点ユニットバスへの対応策は2つあります。    1.バス・トイレを分離させ、入居希望者に選ばれやすい物件にする。  2.設備交換はせず、お風呂のパッケージリノベでユニットバスを再生する。 これらの選択は、ご予算や最終的な目的に応じて柔軟に決定することが可能です。 朝日リビングでは、オーナー様の収益性と入居者様の快適性を最大限に引き出すため、物件の立地やターゲット層に合わせた最適なリノベーションプランをご提案いたします。 ご所有物件の現状分析や、ご紹介した分離手法に関する具体的なご提案をご希望でしたら、ぜひお気軽にご相談ください。 ↓↓↓ お気軽にご相談ください   ↓↓↓

  • 建物の雨漏りを引き起こしやすい!サッシのシールをチェック!

    間もなく訪れる梅雨の季節。 入居者から、雨漏りについての問い合わせが増える時季でもありますが、 建物で発生する雨漏りの原因は大きく3つあります。 1.屋根・屋上・ベランダの劣化による雨漏り 2.外壁のクラック(ひび割れ)からの雨漏り 3. サッシなどの開口部 の シール周りからの雨漏り 今回は、比較的チェックしやすい、「サッシなどの開口部のシール周りからの雨漏り」 に焦点を 当て、漏水症状やメカニズム、劣化状態のチェック方法について解説します。 シールの劣化は雨の浸入経路 建物には様々な開口部があります。 代表的なものは、各部屋の窓や換気口です。そして、これらの開口部の周囲には防水のためのシールが必ず施されています。 窓の外側に施されたシールは、長期間にわたる直射日光や風雨の影響で経年劣化を起こし、シール材が硬化し、下の写真のように縮んでひび割れます。 このようになってしまうと、 シールの 防水 効果が失われ、雨水の浸入経路となります。 シールの劣化による漏水症状 シールの劣化がかなり進んできますと、部屋の中では次のような症状が表れてきます。 ・ 窓の下の壁が雨の後、異様に湿っている。 ・窓周辺の 壁にカビが発生している。 ・ 最上階ではないのに天井から雨漏りが発生している。 このような症状は、下の図のようなメカニズムで、雨水が浸入している可能性が考えられます。 上記のような症状が発生している場合は、窓周りのシールの劣化が漏水の原因である可能性が高いので、まずはシールの状態を確認してみてください。 正常なシールの状態とは 正常な状態のシールは下の写真のように光沢があり、弾力があります(色は様々です)。このような状態であれば問題ありません。 いかがでしょうか? サッシ周りのシール劣化は、漏水を引き起こしやすくなります。近年、暴風雨をともなった台風やゲリラ豪雨なども増えていますので、一度確認されることをお勧めします。 劣化の状態が著しいようでしたら、一度オーナー様にシールの打ち換えなどのメンテナンスをご提案されてはいかがでしょうか? 「自分では判断しづらい」「専門家に見てもらいたい」とお考えの方は 、ぜひ弊社にご相談ください。専門の調査員がお伺いし診断を行い 、オーナー様にご提示する報告書も作成いたします。 もちろん、診断費用はかかりませんので、お気軽にご連絡ください。

  • 屋上防水は建物の命綱!プロが教える種類・周期・劣化サイン

    屋上は、雨風の影響を直接受けます。そのため、防水層に不具合が生じると雨水が浸入し、躯体や内装に様々な悪影響を及ぼします。 特に内装は、入居者のクレームにつながり、退去の原因になることもあります。    そうしたトラブルを未然に防ぐため、今回は 屋上防水の基礎知識 についてご紹介します! ・防水劣化の兆候 ・屋上防水の主な種類(工法) ・メンテナンス周期 1.防水劣化の兆候 下の写真は、防水層が劣化している建物の屋上や天井です。 これらの兆候が見られた場合は早めにご相談をください。 2.屋上防水の主な種類   屋上防水にはいくつかの工法が存在し、物件の構造、立地条件、予算などに応じて選択されます。代表的な工法は以下の通りです。 ①塩ビシート防水(機械的固定工法など) 塩化ビニル樹脂製のシート状防水材を使用する工法です。既存の防水層を撤去せずに施工できる場合が多く、 改修工事で広く採用 されています。  【特徴】 ・耐久性や耐摩耗性が高く、紫外線や酸性雨など、様々な環境要因に対応できる ・柔軟性も高く、建物の動き(温度変化による膨張・収縮や地震など)にある程度追従できるため、クラック(ひび割れ)や破断のリスクが低い   【一般的な耐用年数】 ・10~15年程度 ②ウレタン塗膜防水(通気緩衝工法) 通気緩衝シートの上にウレタン塗膜防水を塗り重ねる防水工法です。下地からの水蒸気を逃がし、防水層のふくれを防ぐことを目的としています。 【特徴】 ・通気緩衝シートで下地の水分を逃がす構造 ・複雑な形状にも比較的容易に対応できる ・連続した塗膜で継ぎ目のない仕上がり ・メンテナンスや再施工がしやすい   【一般的な耐用年数】 ・10年程度 ③改質アスファルトシート防水(トーチ工法 or 常温粘着) アスファルトの粘着力とゴムの弾性を兼ね備えた改質シートを使用する防水工法です。   【特徴】 ・耐久性が高く、平らでない下地でもある程度対応できる  ・多層構造により高い防水性を発揮する    【一般的な耐用年数】 ・15~20年程度 3.屋上防水のメンテナンス周期 防水工事は、一度実施すれば将来にわたって安心というものではありません。紫外線や雨風の影響を受け、防水層は徐々に劣化していきます。そこで、ご紹介した3つの工法におけるメンテナンス周期を表にまとめました。 4.まとめ 屋上防水は、日頃意識されにくい部分ではありますが、建物の健全性を維持する上で非常に重要な役割を果たしています。 定期的な点検と適切なメンテナンスは、将来的な修繕コストの抑制、入居者の満足度向上、そして物件価値の維持につながります。   また、どの工法を選択するかは、屋上の状態(下地の劣化・含水・形状・使用条件)や、ご予算・ご希望の耐用年数をもとに検討することになります。必要でしたら、建物診断を行ったうえでレポートもご提供しますので、お気軽にお申し付けください。 ↓↓↓ お気軽にご相談ください   ↓↓↓

  • 共用廊下・階段のトラブル要因や意匠性を改善!長尺シート活用事例集

    賃貸物件の共用廊下や階段について、多くのオーナー様から以下のような理由で修繕・リノベーションのご相談をいただきます。 ・入居者が毎日通行するため、摩耗や劣化が目立つ ・ひび割れから水が浸入し、建物の耐久性に影響を与える ・雨の日に階段が滑りやすく、事故のリスクがある ・歩行音やキャリーバッグの音が響きやすく、騒音トラブルの原因になる これらの課題を解決しつつ、共用廊下や階段の意匠性を高められるのが「長尺シート」を活用した修繕・リノベーションです。今回は、「長尺シート」を活用した共用廊下・階段の修繕・リノベーション事例をご紹介します。 長尺シートとは? 長尺シート(正式名称:防滑性ビニル床シート)は、以下のような優れた特性を持つ床材です。 ■共用廊下の高級感を演出 福岡県の都心部にあるマンションですが、大規模修繕の時期に合わせて、単身男性向けに高級感のある共用部へとリノベーションを行いました。 エントランスのデザインと統一感を持たせるため、共用廊下の壁と玄関ドアの色を黒に統一。さらに天井を白で塗装し、床には木目調の長尺シートを貼ることでコントラストを強調し、洗練されたデザインを実現しました。 ■共用廊下の彩りを演出 長尺シートは柄のバリエーションが豊富ですが、玄関ドアや壁、天井(軒天)とのコーディネート次第で、個性的で魅力的な空間へと変わります。 ①軒天の塗装と組み合わせた  外廊下事例 軒天(建物の軒部分の天井)にカラー塗装を施すことで、共用廊下を通る入居者の目を引くだけでなく、物件の外観にもアクセントを加えることができます。 ②暗い印象を一変させる うち廊下事例 日の光が入りにくく、暗くなりがちな内廊下も、明るく温かみのある空間へと一新されました。 ■安全性と意匠性を両立させた共用階段 入居者にとって快適で魅力的な物件であるためには、階段の安全性や意匠性にも気を配る必要があります。   長尺シートを使用することで、雨天時の転倒リスクを低減し、歩行音によるストレスも軽減できます。さらに、壁や天井にカラーリングを施すことで、殺風景になりがちな空間が、より居心地の良い空間へと生まれ変わります。           いかがでしたでしょうか 長尺シートを使用した共用廊下や階段の修繕・リノベーションは、入居者の快適な生活を守るだけではなく、物件の魅力を高めることも可能です。   所有されている物件が大規模修繕の時期を迎えている場合は、ぜひご参考にしていただければと思います。

  • リノベーション施工事例 アクセスランキングTOP3

    「競合物件と差別化できていない」や「退去後、次の入居者が決まりにくい」といった課題を抱えていませんか? 当社のホームページには、これまで手がけたリノベーション施工事例を数多く掲載しています。その中でもアクセス頻度の高い事例「TOP3」をご紹介します。 どの事例も、入居検討者に選ばれにくくなっていた要因を解決し、施工後すぐに入居が決まった事例ですので、ぜひご覧ください。  競合物件との差別化に成功! ドレッサーを主役にしたアイデアプラン 【 物件情報 】  建物種:賃貸マンション|築年数:16年|間取り:1K|ターゲット層:美容好きな単身社会人 【 課題 】 特に古さを感じさせない内装ですが、近年は競合物件との差別化が難しくなり、退去から次の入居までに時間がかかるようになってきました。 【 解決策 】 入居の見込みが高い20代女性に魅力を感じてもらえるよう、部屋の主役となるオリジナルドレッサーを設置しました。女優ライト付きの楕円形ミラーで、明るく使いやすいメイクスペースを実現。さらに、両サイドにはコスメや小物をスッキリ収納できる可動棚を設け、機能性も高めました。背面にはボタニカル柄のアクセントクロスをあしらい、おしゃれで特別感のある雰囲気を演出しています。 >>詳細な事例内容はこちらへ マンションのエントランスリノベーション 「働き盛りの単身男性」にマッチする外観へ 【 物件情報 】  建物種:賃貸マンション|築年数:27年|間取り:1R|ターゲット層:若年の単身男性 【 課題 】 オフィス街にある単身男性向けのマンションですが、薄いピンクを基本色とした外観やエントランスのイメージが、ターゲット層にマッチしていませんでした 。 【 解決策 】 物件の外観を、ターゲットにあった都会的なデザインに変更。物件の顔として高級感のあるエントランスに生まれ変わり、施工後は満室となりました。 >>詳細な事例内容はこちらへ 目線をコントロールして、費用を抑えるデザインアイデア ~エントランスリノベーション~ 【 物件情報 】  建物種: 賃貸マンション・テナントビル |築年数:27年|間取り: 2LDK |ターゲット層: 子育てファミリー・カップル 【 課題 】 築27年の住居兼テナントビルは空室こそないものの、 飾り気のない暗い雰囲気のエントランス が課題に。大規模修繕のタイミングで、費用を抑えつつ明るく魅力的に一新する必要がありました。 【 解決策 】 エントランスを明るく温かい雰囲気にするため、壁に白い石調シート、天井に木目ボードを貼りました。さらに、自動扉にグラデーションフィルムを貼り、視線を天井の木目ボードに向けることで既存のタイルが目立たなくなり、費用を抑えることにも成功しました。 >>詳細な事例内容はこちらへ ご紹介したアクセスランキングTOP3の施工事例 いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した事例には、物件の価値を高めるアイデアが詰まっています。 ぜひリノベーションを検討する際の参考にしていただければと思います。 朝日リビングの 「女子力企画室」 は、入居率や家賃アップを目的としたリノベーションのプランニングチームです。ご予算に応じたさまざまなプランをご提案いたしますので、ぜひご相談下さい。 リノベーションレポート (建物診断報告書) を差し上げています。 空室の要因は物件によって様々です。 「どこを改善したら集客力のある物件になるのか?」 といった疑問や不安がある方は、弊社の無料建物診断を活用してから、今後についてご検討いただければと思います。 ↓↓↓ お気軽にご相談ください   ↓↓↓

  • 空室対策リノベーション 物件の魅力を引き出す3つのテクニック

    来年1月からの繁忙期を迎える前に、空室対策としてご所有の物件のリノベーションを検討しているオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか? リノベーションで、「何をどう変えたら選んでもらえる魅力的な物件になるのか?」を考えることは簡単ではないですよね。 そこで今回は、朝日リビングのリノベーション専門チーム「女子力企画室」がご提案している、物件の魅力を引き出すテクニックを紹介します。ぜひ、今後の参考にしていただければと思います。 魅力を引き出す3つのテクニック 物件の魅力を引き出すテクニックはたくさんありますが、今回は下記の3つのテクニックを紹介させていただきます。 【3つのテクニック】 ①映えポイントを作る  ネットで物件を検索した時に目を引くような、写真映えする画角をプランニングの際に設定します。 ②特徴的な形状を活かす  特徴的な形状や間取りは、活かしかた次第で差別化できる可能性があります。 ③心遣いをプラスする  入居者のリアルな暮らしを想像して、「〜があると喜んでもらえるだろうな」を追求しま    す。 では具体的にはどういうことなのか、事例を見ていきましょう。 事例① ママさん目線の映えポイント ■映えポイントを作る こちらの物件は、改修当時築32年になる3LDKのマンションです。下の間取り図の通り、角部屋ということもあり、部屋の真ん中にバルコニーがあります。 物件が子育て世帯に人気のエリアにあるため、部屋全体を見渡せるようキッチンの向きを変えることが空室対策には有効であると考えました。 そこで、このバルコニーとキッチンを捉えた角度を 映えポイント にしました。施工後の写真がこちらです。 暮らしやすさを改善することは勿論ですが、物件探しのポータルサイトで目を引くような写真を掲載することも空室を改善する有効なテクニックです。その場合、プランニングの段階で写真映えする画角を考えることがポイントです。 キッチン側から見るとこのように全体を見渡せます。 また、この事例では、こんな 心遣いをプラス しています。 収納が少ないお部屋でしたが、玄関・廊下・キッチン・洋室にそれぞれ可動棚を設けました。ママさん目線で暮らしを想像した時に、あったらいいなと思う場所に機能的な収納を足しています。 事例② 高さを活かしたエントランス ■特徴的な形状を活かす こちらの物件は改修当時築28年のアパートで、3部屋の空室がありました。他物件との差別化を図るため、外観のリノベーションを行いました。 その際に着目したのが、赤丸で囲ってある縦に大きく開口している部分です。この 特徴的な形状を活かして 、エントランスがこの物件の特徴になるようプランしました。施工後がこちらです。 軒天までの高さを活かして、オリジナルでデザインした桜のオーナメントを設置。オーナメントを床から軒天まで入れることで、高さが強調され、建物の存在感が増して見えるエントランスになりました。内装のリノベーションを行っていないにもかかわらず、施工後は3部屋全ての入居が決まりました。 建物の特徴的な形状は、マイナスポイントになってしまうこともありますが、差別化できる可能性も秘めていますので、それを活かすこともテクニックのひとつです。 事例③ 玄関からの目線を遮る心遣い ■心遣いをプラスする こちらの物件は、改修当時築50年になる1LDKのマンションです。単身女性の入居が見込まれる物件でしたが、写真の通り、玄関からプライベート空間が丸見えの物件でした。 間取り図がこちらです。 そこで、DKと玄関の間を仕切るドアを設置し、心地よいプライベート空間ができるよう 心遣いをプラス しました。 玄関側から見るとこのような感じです。 また、玄関のシューズBOXと洗面脱衣室の間にあったデットスペースに、アイアンのハンガーパイプを設置。お出かけ時は素早く着ることができ、帰宅時は汚れを部屋に持ち込まないですむので便利です。 このあたりも、入居者の目線で暮らしをリアルに想像しているからこそ気付ける「あったらいいな」の 心遣いをプラス したテクニックです。 まとめ いかがでしたでしょうか? 魅力的な物件にするためのテクニックを3つ紹介させていただきました。ぜひリノベーションを検討する際の参考にしていただければと思います。 ただ、ご紹介した事例と全く同じことをやっても、魅力を高めることができる物件と、そうでない物件があります。例えば事例①の場合、間取りや入居者ターゲットによっては、キッチンが映えポイントではない可能性もあります。 ご所有の物件の魅力を引き出すポイントはどこなのか?何をどう変えたら魅力的な物件になるのか?は物件ごとに違いますので、ぜひ女子力企画室にご相談ください。

  • 見逃してはいけない外壁の劣化シグナル!写真で解説!

    見過ごすと後々大変になる劣化症状とその危険性を写真付きで解説します。症状別に見ていきましょう! マンションやアパートの経年劣化、できることなら考えたくない問題ですよね。ですが、大雨のせいで外壁のひび割れから雨漏りが発生し、入居者様の暮らしを脅かしてしまったり、地震のせいで外壁タイルが落下し、見知らぬ歩行者を怪我させてしまったり。。。そのような事故やトラブルは、絶対に避けたいものです。 「築12年になるから、そろそろ外壁を再塗装しないといけない時期かな?」「いつの間にかあんなところにヒビが入っている!その他は大丈夫そうだから、もう少し様子を見ようかな。。。」そんな時は、まずプロに建物診断をしてもらって、建物の状態を把握することが大切です! ① チョーキング現象 外壁を指でこすると粉状のものが付着します。酸性雨や紫外線などに長期間さらされたことで表層樹脂が劣化し、塗料の成分がチョークのような粉状になる現象です。塗膜の撥水力が低下しているので、塗り替え時期の目安とされています。 ② 外壁の汚染 粉塵などの汚れが雨水で流れきらず、表面に付着している状態です。塗膜の劣化に伴う撥水力の低下が原因です。日当たりの悪い部分では表面に湿気が滞留し、コケや藻が発生することもあります。写真のような状態は、塗膜が建物をほとんど保護しなくなっており、塗り替えを強くお勧めします。 ③ 塗膜のふくれ・はがれ 塗膜は新しいうちは弾力性がありますが、経年劣化により硬化し、ひび割れたところから雨水が浸入し、塗膜を持ち上げふくれが発生します。さらに進行すると、写真のように塗膜がはがれ落ちます。このように劣化した塗膜は、もはや建物を保護する役割を果たしていません。このような症状になってしまうと、劣化の進行が早いので、塗り替えを強くお勧めします。 ④ 鉄部のサビ・腐食 鉄部の劣化は進行が早いので注意が必要です。錆びたまま放っておくと腐食して強度が著しく低下し、破断(疲労や衝撃によって千切れてしまうこと)してしまいます。早めに処置をすれば、塗替えだけで済みますが、症状が進むと溶接や交換と大がかりな修繕工事が必要になってしまいます。 ⑤ クラック 表面に生じた髪の毛ほどの幅(0.3mm以下)のひび割れをヘアークラックと言います。一方、写真のような大きなひび割れを構造クラックと呼びます。このような症状は、構造体に影響を及ぼす重大な危険性があるので、早急な処置が必要です。 ⑥ タイルのはがれ タイル目地やクラックから浸入した雨により、接着モルタル中のアルカリ成分が流出することでタイルの接着力が低下し、タイルのはがれの原因となります。欠落してしまうと入居者や歩行者を怪我させてしまうような大きな事故につながる可能性があり、一刻も早い補修が必要です。 ⑦ 露筋(ろきん) ひび割れから雨水が浸入し、コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張した為、コンクリートが押し出され剥がれ落ち、鉄筋が露出した状態です。既に相当量の水分が躯体内部に浸入している重度の劣化現象です。一刻も早い補修が必要です。補修は、鉄筋を防錆処理し、剥がれた部分を埋め戻しします。 ⑧ エフロレッセンス(白華現象) コンクリートやモルタル中の水酸化カルシウムが、タイルの内側に浸入した雨水等に溶けて目地やヒビから表面ににじみ出し、空気中の二酸化炭素等と反応し、炭酸カルシウムになる現象です。写真では少しわかりにくいですが、白い汚れがタイル表面に広がっています。 ⑨ シーリング材の硬化・割れ 本来弾力性を持つシーリング材が経年劣化により硬化・収縮し、本来のシーリング効果が失われている状態です。写真のような状態は水分が浸入しやすくなっています。劣化の進行具合によって、増し打ち(既存のシール材の上から新たなシール材を充填)か、打ち換え(既存のシール材を完全に撤去し、新たにシーリング)をします。 いかがでしょう。比較的症状が重い写真を基に解説しましたが、万が一、物件にこのような症状="劣化シグナル"が見られたら、早いうちに修繕計画を立てることをおすすめします。 あらかじめ修繕を計画しておくことが大切で、写真のような症状になるまで放っておかないことが望ましいです。建物の劣化が進みすぎると、修繕もおおがかりになってしまいますからね。 下の表をご覧ください。 この表は、国土交通省が公表している修繕の周期です。目安にはなりますが、実際には物件が建つ環境条件や使用材料によって時期が大きく異なります。物件ごとにプロの目で建物診断をしてもらい、将来の修繕計画を一緒に立てることが大切です。内容によっては、一度に工事をした方がトータルコストが下がる場合もあるので、長期的な計画を立てることが大切です。ぜひ朝日リビングの「建物診断」をご利用ください!建物の劣化状況だけでなく、改善するとよいポイントや空室対策についてもわかりやすくレポートにまとめてご報告致します。もちろん無料です!

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