外装リノベーション事例に学ぶ「選ばれる物件」のつくり方
- 英毅 橘
- 9月30日
- 読了時間: 3分

物件の資産価値を維持するために、定期的な修繕工事は不可欠です。しかし、「空室が続く」「家賃を下げても決まらない」といった課題を抱えている場合は、ただ新築時の状態に戻すだけの修繕工事では不十分です。
なぜなら、ネットで物件を検索する人や物件の内見に訪れた方にとって、「内見したい」「ここに住みたい」と思ってもらうには、見た目の印象、つまりデザイン性が重要になるからです。
そこで、修繕のタイミングを「物件の魅力をさらに高めるチャンス」と捉えてみませんか?この記事では、物件の魅力を高めた外装リノベーション事例をご紹介します。
事例1:外壁塗装① 「築年数を感じさせない外観へ」
築26年の物件ですが、ターゲット層である若年層の単身男性を意識し、個性的かつ大胆な配色で一新。費用を抑えながらも、まるで新築のように生まれ変わり、入居者を惹きつける魅力的な外観に生まれ変わりました。
※朝日リビングでは、単色で塗装しても複数色で塗り分けても、費用はほとんど変わりません。

事例2:外壁塗装② 「立地を活かした、コンセプトのあるデザイン」
写真の物件は、海水浴で賑わう海の近くにあります。その立地を最大限に活かし、爽やかなマリンテイストでデザインを統一しました。どこにでもあるアパートが、『ここにしかない、特別な物件』へと進化し、個性的な物件を求める人の心に響く外観になりました。

事例3:エントランスリノベーション 「住む人を温かく迎える、物件の顔」
単なる出入口だったエントランスが、質感豊かな建材や温かみのある間接照明で、物件の品質を物語る「顔」に再生しました。内見者が最初に足を踏み入れるこの場所が、これから始まる新しい暮らしへの期待感を高めます。

事例4:アプローチリノベーション 「玄関までの道のりが、心躍る空間に」
続いては、花壇や門柱を温かみのある石材で統一したことで、アプローチが施工前とはまったく違う表情に生まれ変わった事例です。アプローチもエントランスと同様、内見者にとってここでの暮らしに期待が持てるかどうかを左右する、大切な空間です。この場所が単なる通路ではなく、住む人のことを考えたデザインになっていることで、内見者の心を掴みます。
After

Before

まずは一歩、踏み出してみませんか?
いかがでしたでしょうか?
厳しい賃貸市場での競争力を高め、ご所有の物件を「選ばれる物件」へと進化させるには、新築時の状態に戻すだけの修繕工事では、十分ではありません。
修繕工事のタイミングを「物件の魅力をさらに高めるチャンス」と捉え、外装リノベーションも選択肢のひとつとしてご検討ください。
私たち朝日リビングは、基本性能を維持する修繕工事はもちろん、物件が持つポテンシャルを最大限に引き出すリノベーション工事も得意としています。
まずは無料の建物診断で、ご自身の物件の現状を正確に把握しませんか? 最適な修繕工事・リノベーション工事計画の第一歩として、ぜひお気軽にご相談ください。