朝日リビングが取り組む子ども虐待防止運動

​ー企業理念とオレンジリボン運動ー

​<代表取締役社長 則安盛久 インタビュー>

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「オレンジリボン運動」をご存じでしょうか?オレンジリボン運動は、“子どもの虐待がない社会の実現”を目指す市民運動です。

株式会社朝日リビングは、オレンジリボン運動の趣旨に賛同し、企業活動の中で子ども虐待防止運動を実践していきます。この活動は、企画当初より、企業理念に即して生まれたものであるとのこと。

発起人である代表取締役 則安社長に話を聞きました。

国や地域社会から寄せられる声に応えることは、私たちの理念と重なる​

朝日リビングでオレンジリボン運動をしようと考えたきっかけは何ですか?

ニュースで耳を疑うような事件を聞く度に「何か出来ることがないのか」と考えるようになりました。この30年間で児童相談所の相談対応件数は150倍になっているそうです。そういった事件を耳にすることが多いわけです。
私たちは年間を通じて、全国で多くの施工をさせていただいています。また、そのほとんどが集合住宅であるため、ある意味では数万人の方々のお住まいに関わる仕事をさせていただいているわけです。お住まいの方の世帯構成も、ファミリー層から一人暮らし、ご高齢の方々まで千差万別です。そんな企業活動を行っていく中で、我々に出来ることは無いのかと考えました。

私たちの経営理念では『あらゆる人々の住まいを快適で安全な空間にすること』を使命として掲げています。また、バリュー(価値観・行動指針)では『“おもんぱかる”気持ちは相手の立場になり、相手に関心を持つこと。“おもんぱかる”心を通じて“笑顔のある暮らし”を実現していくこと。そんな住まいを増やしていくことは“社会的意義”のあることだと考えます。』と掲げています。

子ども虐待防止対策は、国や地域社会から寄せられる大きな声であり、その期待に応えることは私たちの理念と重なるのではないかと考えました。

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工事現場でどのようにオレンジリボン運動ができるのですか?

集合住宅に足場を仮設し長期間に渡る施工を全国で行っています。一定期間、同じ地域で作業をさせていただきますので、足場養生シートに子ども虐待防止運動のシンボルでもあるオレンジリボンのマークを掲げることで、近隣の皆様へ運動を周知する応援をさせていただきたいと思っています。
またご入居されている皆様、ご近隣の皆様にも工事のご案内をさせていただいていますが、その際に子ども虐待防止運動の内容を周知させていただきます。

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「おもんぱかる」気持ちを大切に、相手の目線や気持ちに立てる
寛容な社会になるように尽力出来ればと思っています​

則安社長に小さなお子さんがいることは、オレンジリボン運動の取り組みをしようと考えたことに影響がありましたか?あればどのような影響ですか?

若い頃、交通事故で1ヶ月間車椅子生活を余儀なくされ、その後も松葉杖という生活が続いた経験があります。その時にわかったことは、自分が思っていた以上に、小さな段差でも上り下りがとても大変だということでした。それ以来、街で車椅子の方が困っていたら出来るだけ手助けしようという気持ちが働くようになりました。それなのに、今までは駅などでベビーカーの方や小さな子どもを見てもそれほど関心を示さなかった自分がいました。

自分が子育てする立場になってホームへの上り下りがどれだけ大変なのかもわかりましたし、段差の多い街の中をベビーカーで移動する大変さも理解したことで、今では共感のアンテナとでも言うべきなのか、すぐ(手助けに)動きます。コロナ禍でそうもいかなくなっていますが。

子ども虐待のニュースを見聞きする度に、心が痛み、そして心が動いたのは、息子とのかけがえのない時間がそうさせてくれたのかもしれません。

これからの会社や社会が、運動を通してどんな風になるといいと思いますか?

「素晴らしい人生は、快適な住まいから」という私たちの理念を通じて、子ども虐待防止運動を少しでも多くの人々に知ってもらい、また一人でも多くの子供たちの生活環境の改善につながればと願っています。

そして“おもんぱかる”気持ちを大切に、同じ境遇や立場でない人たちだとしても、相手の目線や気持ちに立てる寛容な社会になるように尽力出来ればと思っています。

株式会社朝日リビング
代表取締役社長 則安盛久


1971年生まれ。2001年 株式会社朝日リビングに入社。営業社員として、賃貸マンション・アパート・テナントビル・戸建住宅の修繕・改修工事を数多く手がける。2015年 代表取締役に就任。組織改革・事業改革を進める中、経営理念・ビジョン・バリューを確立。“おもんぱかる”事業経営を実践している。

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