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      • 2021年9月24日
      • 読了時間: 5分

    「1点豪華主義+ぷちっとリノベ」で費用を上手にやりくり!子育てママに住み良いお部屋」

    【女子力企画室】リノベーションのご提案No.05

     

    今回は「働く子育てママ」をターゲットに、多忙な日々の中でも癒しを感じられる空間へリノベーションした内装事例を紹介します。

    若い世代のスマホでの物件探しに配慮し、物件の写真映えを目的としたリノベーション手法「1点豪華主義」や、既存の設備や間取りを活かして費用を上手にやりくりするリノベーション手法「ぷちっとリノベ」を活用したリノベーションプランです。

    ■物件情報

    <施工前情報>

    築42年 RC造2階建、物件周辺は住宅街。

    徒歩3分圏内に保育園や小学校があるので、安心して子育てができる静かで落ち着いた環境です。

    徒歩10分の距離にある最寄り駅は、大阪や京都へ30分で移動できるので、通勤の便も良いのも強みです。

    【外観と施工前の間取り】

    優しい外壁カラーとアクセントの青色が映える外観。

    部屋の造りは3DK、全て和室の構成です。


    ■ワーキングママをターゲットに、お部屋のコンセプトは「フェミニンスタイル」

    子育てしやすい立地環境と部屋の広さから、働く子育てママをターゲットに設定。

    仕事に育児に日々大忙しなママさんが癒される、大人で落ち着いた空間がコンセプトに、「ワーママだって可愛いお部屋に住みたい!」という気持ちになる、可愛い雰囲気のお部屋へプランニングしました。

    ■玄関から丸見えのダイニングキッチンの解決プラン

    玄関を入ってすぐに視界を遮るものが何もないので、ドアを開けたらDKが丸見えに。

    扉の開閉のたびにプライバシーが侵害される状態でした。


    【Before】

    また奥の部屋の建具が陽を遮っており、少し薄暗い空間でした。(せっかく南向きなのに…)

    そこを…


    【After】

    目隠し壁を新設して、しっかり視線をシャットアウト。

    宅配受取りの際もこれで安心。一枚壁を立てるだけで大分雰囲気が変わります。


    また間取りも既存の建具を撤去し、奥の1室とつなげLDKに。

    陽がしっかり入るようになり、南向きの間取りを最大限に活かした明るい空間となりました。

    奥のリビングには目を惹くお洒落な可動棚と、造り付けのテレビボ―ドを新設。

    【Before】

    ここは元々押入れでした。

    テレビボードの天板にはカバー付きの配線穴を設置し、ボードの下部の目立たない位置にコンセントを配置。テレビを置いた後、配線をスッキリ見せる工夫を施しています。

    アーチ状の垂れ壁とパステルカラーのアクセントクロスが相まって、柔らかく優しい雰囲気に。日夜忙しく疲労困憊のワーママの疲れを癒すような可愛いお部屋です。

    目を惹きますね!


    ■既存のものを活かすキッチンづくり

    キッチンは交換せず既存のものを活用し、扉にシートを貼り、取っ手を変えて綺麗に蘇らせました。

    経年の使用感が表に出やすい表装部分を上手くカバーし、前入居者の生活の跡を断ちつつ衛生面へも配慮。

    高額な費用がかかりやすい設備交換をせずとも、新しい装いにすることができます。


    ■子育てに嬉しいお洒落な和室の作り方

    【Before】

    元々3部屋あった和室は1室を残し全て洋室へ。

    戸襖は既存を活用し、上からクロスを貼り、取っ手を替えました。

    また木部枠は再塗装して、洋風の引き戸へとイメージを変えました。

    こちらもキッチン同様、既存の間取りや建具を活かし費用を抑えています。

    【取っ手部分アップ】

    和室の残りの1室は洋室にせず、そのまま活かします。

    敬遠されがちな和室ですが、子供が転がって遊んでも安全で、洗濯物を畳む際に床に座っても苦になりません。実は和室は子育てママに支持されるお部屋です。

    この和室もキッチンと同様に費用を節約し、部屋の間取りを変えることなくリニューアルしました。

    畳は表替えをし、襖紙をモダンなものに変え、木部枠を再塗装するだけで、お洒落な洋風和室にイメージを変えることができます。


    ■費用を抑えたアイデアリノベーション「ぷちっとリノベ」

    これまでご紹介した、アイデアによって低コストでリノベーションする手法を、私たちは「ぷちっとリノベ」と称しています。リノベーションにかけられる費用が限られてる場合でも、オーナー様に寄り添ったプラン提案を心がけております。


    既存の設備を活かしたキッチンや和洋室で節約できた費用は、劣化がひどく新規交換するべき箇所へ配分します。


    【Before】

    この物件では浴室に当たり、カビが蔓延している現状で新規交換したいところでした。

    ターゲット設定の「子育てに忙しいワーキングママ」。

    多忙な生活シーンを考慮して、家事が少しでも楽になり、また入浴でリフレッシュしてもらえるよう、清掃性の高いユニットバスへ交換しました。

    小さい子供さんがいる設定もあり、直接肌に触れる箇所の衛生面にも配慮しています。


    洗面化粧台も古くなっていたので新しいものへ交換。トイレは便座のみを交換し、ウォシュレット付きの物にしました。


    【After】

    落ち着いた色味のアクセントクロスが癒しの空間を作ります。


    ■大切なのはターゲット設定。生活シーンを考えたプランにあり

    例えば、新聞やネットで紹介されている流行りの建材を使い、人気の設備へ替え、とにかくお洒落な部屋にする…

    そういったことも大切ですが、一番重要なのは、入居して欲しい人物像を設定し、その人物像の生活ニーズが盛り込まれたリノベーションをしていること。そして工事費の考慮もされていることにあります。


    例えば、渡す相手が決まっていないのにプレゼント選びをするのと同様で、的を得ていないこの行為には、ギャンブルに近いものがあるでしょう。


    大切なのは事前のターゲット設定にあり、そこから根拠ある明確なプランニングに繋がるのです。



     

    朝日リビングの女子力企画室

    賃貸リノベーションの専門集団。

    全国23拠点で活躍するリノベーションプランナーで構成されています。

    オーナー様に寄り添い、賃貸住宅に住まう入居者様の暮らしをデザインするプロジェクトチームです。




    👈👈物件プランニングをしたのはこの方


    • 女子力企画室
      • 2021年7月20日
      • 読了時間: 4分

    なんと築46年!築古をデザインに活かしてリノベーション。見事よみがえり賃料アップも叶ったアパート事例

    更新日:4月4日

    【女子力企画室】リノベーションのご提案No.04

     

    「築古だけどもっと建物を働かせたい」「相続した物件…古くてどう手を付けたら良いのか分からない」とお悩みのオーナー様必見!

    築古アパートの風合いを活かしたリノベーションで、みごと家賃アップを果たした成功事例を紹介します。

    ■立地環境の良さを活かせていない建物の現状

     【外装:Before】

    <改修時の物件情報>

    築46年 軽量鉄骨造のアパート(長期で空室1室)

    最寄り駅は都心に出やすく快速も止まる便利な駅で二路線利用可。徒歩6分。

    また近隣にはコンビニや価格帯がリーズナブルなスーパー、ドラッグストア、100円ショップなどもあり生活環境が充実したエリア。1人暮らしを始める若年層にはピッタリな立地と言えます。

    物件現状は御覧の通りで、経年の劣化や時代を感じさせるデザインの古さがにじみ出ています。


     【内装:Before】


    内装は1DK、居室は和室。賃料は60,000円(施工前)。

    築年数・和室という条件から、入居者層は男性高齢者がほとんどでした。


    立地の良さから若年層を十分取り込める環境であるものの、劣化した外観や内装設備の古さが一般的な若者のニーズから離れているために、入居が見込めない状況でした。


    ■ターゲットは「オフィスカジュアルが似合う20代男性」

    リノベーションプランを作成する前に大切なのは、「どんな人に住んでもらいたいか?」を根拠をもって考えること。

    この物件では立地環境のメリットから若年層、築年数と現在の入居者層から男性と設定しました。

    都心に出勤する日もあれば、近所のコワーキングカフェでも仕事をする、そんなフレキシブルなワークスタイルの若年男性がイメージです。

    ■デザインテイストは築古を活かした「古民家カフェスタイル」

    設定したターゲット像から好みそうな雰囲気やイメージをコンセプトに落とし込みます。

    「1日の始まりは一杯のコーヒーから。」

    そんなホッと一息つけるような温かく迎え入れてくれる生活空間をコンセプトとして、設定したターゲットのニーズとアパートの築古要素から、デザインテイストを「古民家カフェ風」として、プランニングします。

    ■古民家カフェ風の外観へ

     【After】

    古い印象の強かった外観は、カフェ風のデザインペイントでお洒落な装いに。

    塗装は色が増えてもさほど金額は変わりませんので、プランナーのデザインセンスが光ります。


    また外からの視線が気になる、丸見えだった1階ベランダ部分には、新しくフェンスを設置。エントランス側からはルーバーを立て、防犯面に配慮しました。

    ■印象の悪かったエントランス部分の有効活用

     【Before】


    エントランス前に立ったコンクリートブロックの塀は、裏側の視界に入らないところで入居者の私物が置かれるようになり、雑多になっていたのが悩みの一つでした。


    そこを


     【After】


    ブロックの塀は撤去してスッキリ広々なエントランスに。

    足元の悪かった土間部分も整備し、遊び心のあるサインを添えました。

    これから出かける入居者を温かく送り出し、出迎えます。


    また整備され、スッキリと空いたエントランススペースは駐輪エリアとしました。

    以前は入居者が各々好きな場所に自転車を停めていましたが、整備され美観性もアップしました。

    ■玄関扉を開けた3秒を意識した部屋作り

    お部屋の印象は、内覧して3秒で入居したいかどうかが決まると言われています。

    なので玄関扉を開けてからのファーストインプレッションを大切に、全体を目の惹く木目調で揃え、落ち着きのある空間にしました。

    カラーも古民家カフェのイメージに合わせたものでトータルコーディネートしています。

    ちょっとした飾り棚やアレンジしやすい有効ボードの小物掛け、調節の利く可動棚であったりと、「あったら嬉しい」を叶えるニーズに応えた工夫を所々に施しています。

    ■入居に近づけるためのもう一押しの工夫

    内覧に訪れる方々に向けて「Welcome Book」を作成し、玄関スペースに設置。

    リノベーションした部屋の機能的な使い方や、物件周辺の街情報などを掲載し、住んでからの生活シーンをイメージしやすい1冊に。

    入居希望者の「住みたい!」という気持ちを促進させるような工夫の一冊です。

    ■賃料2万円アップで入居者が決定

    長期間空室であったお部屋は、賃料2万円アップで施工中に入居者が決まりました。

    (入居者は住んでもらいたいと思っていた、ターゲットの若年層です!)


    このように、築古で空室続きのお悩み物件でも効果的なリノベーションをすることで物件価値を取り戻すことができ、住みたいと思ってもらえる物件に蘇ります。


    「築古だけどもっと長く維持したい」「相続した物件…古くてどう手を付けたら良いのか分からない」とお悩みでしたらぜひご相談ください。

    まずは建物の現状を診断して、一緒に考えていきましょう!



     

    朝日リビングの女子力企画室

    賃貸リノベーションの専門集団。

    全国23拠点で活躍するリノベーションプランナーで構成されています。

    オーナー様に寄り添い、賃貸住宅に住まう入居者様の暮らしをデザインするプロジェクトチームです。






    • 女子力企画室
      • 2021年6月15日
      • 読了時間: 3分

    空室対策の鍵はエントランス改修にあり!大事なのは内外装含めたトータルコーディネート

    【女子力企画室】リノベーションのご提案No.03

     

    内装が重要なのは言うまでもありませんが、外観や共用部も同じく重要です。

    特にエントランスは内覧時に最初に目に入る“物件の顔”になり、内装が気に入っても外観が残念だと他の物件に気持ちが移ってしまいます。


    魅力的なエントランスは、全住戸で入居募集時のアピールポイントになります。

    今回はそんな物件の顔に注目したエントランス事例についてご紹介いたします。


    【BEFORE:物件情報】 築34年のRCマンション。 駅から徒歩5分と近く、スーパーや薬局など生活基盤となる施設が徒歩圏内に全て揃う立地環境。

    もちろんそんな優良エリアでは競合物件も多数建っており、オーナーの悩みも他物件との差別化が図れていないことがネックになっていました。 空室1部屋あり。

    建物自体はしっかりした造りではあるものの、エントランスホールは常に薄暗く、デザインも古さを感じさせました。

    また整備されていない植栽が乱雑に見せ、夜間は照明も少なく暗いのもあり、印象を悪くする要因となっていました。

    そこを…


    【AFTER】

    名称看板のついていた花壇の壁一面をウェルカムウォールとしてリノベーション。

    エントランスには物件の顔として目立つようにデザイン性のあるアルミ製建材パネルを貼り、庇(ひさし)には角柱を使用し立体感を出しました。

    植栽は新しくイメージに合ったものへ植え替え、構造上植え込みできない箇所へは設置の照明とのバランスを見ながら寄せ植えの鉢を配置。

    目隠しのデザインパネルが映えるスッキリとした花壇になりました。

    エントランスホールは少ない光でも明るくなるよう白を基調としたデザインへ。

    ポストはアクセントにブラックを選び空間を引き締めています。

    またよくある団地のような代り映えのしなかった外壁は、階数ごとに色を少しずつ変え、全体的にグラデーションとなって見えるようデザイン塗装を施しました。


    施工後、周辺物件にはない、ぱっと目を引く外壁となり、存在感が一気に向上しました。

    差別化を図りたいオーナーの意向も叶い、1部屋出ていた空室は、施工中に埋まり見事満室に。

    大変ご満足していただけました。



    ♦  ♦  ♦



    エントランス・リノベーションはアパートの空室対策にも有効です。

    塗装のカラーコーディネート(修繕工事費用内)やウェルカムウォールの新設(30~50万円程度※物件による)だけでも劇的に印象を上げることができ、さらに名称看板またはサインペイント(5~15万円※物件による)を組み合わせると、かなり効果のある空室対策になります。


    大事なのは、内外装含めた物件全体を考慮したリノベーション・修繕計画です。

    長期的な計画を立て、外観・内装ともにデザインが陳腐化しないよう適切なタイミングを見て施工することが、安定した賃貸経営のポイントです。



    なかなか入居が付かない、リノベーションしても空室が埋まらない、また

    どのようなタイミングで修繕・改修を選んで施工したらいいのか分からない、などのお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。


    朝日リビングの「女子力企画室」とは?

    賃貸リノベーションの専門集団。

    全国23拠点で活躍するリノベーションプランナーで構成されています。

    オーナー様に寄り添い、賃貸住宅に住まう入居者様の暮らしをデザインするプロジェクトチームです。

    弊社の建物診断は無料です。

    オンラインでのご相談も承っております。





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