2021年4月15日3 分

人に合わせて変化する!テレワークも快適な多目的スペース

最終更新: 2023年9月28日

子力画室】リノベーションのご提案No.01


新型コロナウィルス感染症の影響で新しい生活様式が浸透し、マスクや手指の消毒にも慣れてきましたね。賃貸物件の入居者様にもテレワークを経験された方は多いのではないでしょうか?

今回は、そんな新しい生活様式に沿った“住む方に合わせて変化する”多目的スペースの事例を紹介いたします。

テレワークで感じた課題

自宅でzoomなどのオンラインでのビデオ会議をしている時に、ご家族や洗濯物等の生活感を感じさせる物が映り込んでしまったり、家庭内の物音で仕事に集中できなかったりと課題があった方もいらっしゃるかと思います。

テレワーク中、特にビデオ会議を行う時は、周囲や背景が気にならないように、小さくても個室があると便利ですよね。

かつワークスペースとして使用するだけではなく、入居者様それぞれが自分らしい使い方をできるようなバラエティーに富んだ空間だとさらに嬉しいところです。

そんな幅広いニーズにマッチした使い方ができる、アイデア事例がこちらです。

入居者の生活スタイルに応じて変貌を遂げる部屋

元々集会室であったマンションの一室を、1LDKへコンバージョン(用途変更)しました。

広いLDKの一角を壁で囲み、多目的空間を設けることで(下の間取り図の赤丸

入居者の生活スタイルに応じてさまざまな活用ができるようプランニングしています。

このように四方を壁で囲んでいますので、ほぼ個室として活用できます。

余計な背景が映り込む心配もありません。

またキッチンと脱衣室の間の家事導線中にあるので、ちょっとした家事室やランドリールームとしても活用できます。

ランドリールームは今後注目していきたい使い方の一つです。

脱衣室で洗濯をしてそのまま干すことができ、アイロンがけや畳む作業までできます。

室内干しをするとお部屋が乱雑に見え、とてもストレスになりますが、このように四方が壁に囲まれている空間でしたらLDKに生活感を出さずに素敵な生活を送ることができますね。

この事例では、ガラスブロックを壁面にランダムに入れているので、LDKとのつながりを感じることもできます。

重要なポイントは「ターゲット設定」

賃貸住宅の入居者様の暮らしは十人十色。リノベーションをする時は、入居者ターゲットの設定がとても大切です。

さらに社会や価値観の変化に追従できるよう、柔軟に使い方を変えられることがコロナ禍でのリノベーションのコツです!

私達は、住む方のその人らしい素敵な生活が送れる物件作りを心がけています。

朝日リビングの子力画室」とは?

賃貸リノベーションの専門集団。

全国23拠点で活躍するリノベーションプランナーで構成されています。

オーナー様に寄り添い、賃貸住宅に住まう入居者様の暮らしをデザインするプロジェクトチームです。

どんな間取りやデザインが良いか、限りある費用面でどんな事ができるか…など、ぜひご相談ください。